2013年05月21日

田んぼに色が戻ってきました。 @かがみもち

珍しく、連日のUPですぴかぴか(新しい)

保育園の近くの田んぼで、小さな苗がちょろちょろと風に揺れているのを見ました。
昨年は作付禁止の区域になってしまった福島市渡利。
田んぼの持ち主の方が、こまめに草を刈ってくださっていたとはいえ、田んぼが田んぼでない様子を見るのはなんかとっても切ないもんです。
でも、今年は、田おこし、しろかき、田植え、と、白っぽかった田んぼが濃い茶色になり、水が張られて、数日後には苗が植えられる、という、田んぼ本来の色の移り変わりを見ることができ、これからどんどん緑色が濃くなって、秋には黄金色になるのかと思うと、なんだかホッとします。

この2年余り、目に見えない放射性物質や放射線を、どうやって可視化するか悩みながら送ってきた日々ですが、それまでの地域の色をこんなに意識したことはなかったな、と、田んぼを見ながら思っています。

あ、そうそう、田んぼで思い出した。
原発事故以降、鳥も虫もいなくなったんですって?と聞かれることがあるのですが、そんなことはありません。うちの周りでは、チュンチュン、ピーピー、ホーホケキョ…と相変わらずにぎやかです。虫も同じ。

先日、うちの事務所で話していた、ある農家さん二人の会話です。
A:原発事故以来、「カエルがいなぐなった」っていう人あっけど、オレんどこは、過去最高の量だったな。
B:いや、うぢも、カエルもスズメも多がった。
A:カエルだって、水がなければタマゴ産まんに(産めない)もんな。
B:田んぼ作んねがったどこのカエル、みんなうぢさ来たような騒ぎだった、はぁ。

案外、こんなことが理由なんではないかと思ったり。
「いないなんて嘘だ!」というより、福島にもいろんなところがあるよね、と思った一場面でした。
posted by ふくしま復興共同センター子どもチーム at 10:04| Comment(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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