2012年06月11日

今ばなし @かがみもち

あるところに、美しい街がありました。
その街は、住宅や店舗などがたくさん建っておりましたが、それでも緑がたくさん残り、
人びとはそれなりに穏やかに暮らしておりました。
いつの頃からか、よその町から、狭い道の上で野球野球をする集団がやってきて、
硬球を使って朝から晩まで遊ぶようになりました。

「ここは広場でもなければ、校庭でもない。危ないから、おやめなさい。」
「大丈夫、大丈夫。俺たち、コントロールがいいんだぜ」

「折れたバットが飛んできたよ。危険だから、おやめなさい。」
「大丈夫、大丈夫。俺たち、気をつけてやってるから」

「飛び出して、車にひかれかかっただろ。危ないから、おやめなさい。」
「大丈夫、大丈夫。俺たち、運がいいんだぜ。絶対、大丈夫!」

そんなある日、彼らのボールが勢いよく飛んで、民家のガラスが割れました。
その部屋は日当たりのよい子ども部屋で、大きな窓ガラスが粉々に割れ、
部屋中にガラスの破片が飛び散りました。
続けて、もう1個、ボールが飛び込んできました。
お母さんとお父さんは、あわてて子どもを別の部屋に移し、
ほうきで掃いたり、掃除機で吸い取ったりしていますが、
なかなか破片はとれず、床のあちこちがキラキラ光っています。

「やべー!いっかい、タイムな。」
野球は一度止まりましたが、
「コントロール、もう少し良くしようぜ」
「車が来たら、一回投げるのやめようぜ」
「なるべく遠くには打たないようにしようぜ」
「大丈夫、大丈夫、俺たち野球うまいもん!」
そういって、また、野球が始まってしまいました。
子ども部屋では、いまだにお父さんとお母さんが必至でガラスを集めています…。


さぁ、よいこのみんな、何がいけなかったんだろう。どうすればいいのかな?

「こんな狭いところで、野球やっちゃダメだと思う」
「ガラス割って、ごめんねって言ってないよ」
「お父さんとお母さんのお片づけ、手伝わなきゃじゃない?」
「ガラス、弁償するんだよ、ふつう」
「やめなさいって言われたら、やめたほうがいいと思うよ」


…くだらないお話を書いてしまいました。
野球を題材にしてしまい、野球好きのみなさん、ごめんなさいたらーっ(汗)
8日の野田首相の会見をリアルタイムでカーラジオで聞きながら、
悔しくて悲しくて、涙が出て、とても落ち込みましたもうやだ〜(悲しい顔)

野田さんの会見の中で、こんな部分が出てきます。

「福島で避難を余儀なくされている皆さん、福島に生きる子どもたち。そして、不安を感じる母親の皆さん。東電福島原発の事故の記憶が残る中で、多くの皆さんが原発の再起動に複雑な気持ちを持たれていることは、よく、よく理解できます。しかし、私は国政を預かるものとして、人々の日常の暮らしを守るという責務を放棄することはできません。」

「福島原発事故の記憶」って何ですか?
もう過去のことですか?
「人々の日常の暮らし」、取り戻せたと思っているのですか?
子どもたち、以前のようにプールに入ったり、野山を駆け回ったり、できていますか?

子どもにでもわかる話がわからない、そんな人々に、いのちを預けていていいのでしょうか。

安斎育郎さんの講演を2日続けて拝聴しました。
こんな言葉が胸に残りました。
「理科の勉強だけじゃなく、社会の勉強もしないとね。今はそういう時期です」






posted by ふくしま復興共同センター子どもチーム at 10:39| Comment(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

野田首相「大飯原発再稼働」宣言

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テレビのニュースをみて悔しくて涙がでましたちっ(怒った顔)
この3人のみなさん、福島に住んでみてください。
子どもや孫も住まわせてください。
再稼働絶対許しませんパンチ
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昨日の夕方、福島県庁前で再稼働反対集会とデモ行進しました。
福島の声を聞けパンチ


posted by ふくしま復興共同センター子どもチーム at 01:04| Comment(2) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島県に要望書を届けて要請、懇談してきました

10月1日から実施される「18歳以下の子どもの医療費の無料化」は、県外に住所を移した人や、19歳以上は対象になりませんむかっ(怒り)
そのことが、子どもチームのミーティングで話題になり
「福島第一原発の事故当時、福島に住んでいた18歳以下の子どもたち(お腹にいた赤ちゃんも)が、どこに住んでいても将来にわたって恒久的に無料で医療を受けられる制度じゃなきゃおかしいパンチ
「そのための『健康管理手帳』を発行してもらいたいパンチ
「やっぱり国の制度にしてもらわないとパンチ
「この私たちの想いを県に伝えにいこうexclamation×2
と、みんなで出し合った要求もまとめて、6月5日、福島県知事あてに『子どもたちが心身ともに健やかに成長でき、(福島復興計画にある)日本一安心して子どもを生み、育てやすい福島県とするための要望書』を提出して要請、懇談しました。
当日は子育て中のパパ2人も含め17人が参加して、医療費無料化のほか、子どもの遊び場、発育のこと、学校のエアコン設置、親の避難休暇制度のこと、教育や医療、自然エネルギーへの転換のことなど8項目について回答を求めました。
事業が縮小された「ふくしまっ子体験活動応援事業」に日帰りの交通費や体験費用に上限2千円の補助が追加されたり、「屋内遊び場確保事業」の予算が倍加されたり、一部前進もありました。
しかし、18歳以下の子どもの医療費無料化については「国の制度とするよう引き続き求めるように」との要望には明言を避け、「県外に住所を移した人も対象とするように」との要望には「現行制度上難しい」と回答。
原発事故の被災県として、県民目線に立つよう改めて県の姿勢を指摘しました。
「避難休暇制度」の創設については、「東電の損害賠償との関係上難しい」と回答がく〜(落胆した顔)
「それとからめるのはおかしいパンチ」と会場は騒然としましたちっ(怒った顔)ちっ(怒った顔)ちっ(怒った顔)
もっともっと「子どもを守れ!」の世論をひろげていこうグッド(上向き矢印)
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posted by ふくしま復興共同センター子どもチーム at 00:47| Comment(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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